甲状腺がんの薬物療法

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かつて甲状腺がんは「薬の効かないがん」とされ、手術や放射線ヨードによる治療が主流であったが、分子標的薬の登場により標準的な薬物療法が確立され、さらに近年では遺伝子検査に基づく個別化治療のオプションも増え、有効かつ安全に治療できる選択肢が増えてきている。本講演では、患者さんやご家族、甲状腺がんに馴染みのない医療者にも分かりやすく、最新の甲状腺がんに対する薬物療法についてお話いたします。

講演者

本間 義崇 ( ほんま よしたか )
国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科 医長

消化器外科医で医師のキャリアをスタートし、腫瘍内科に転向。当初は消化管がんの薬物療法を専門としていたが、希少がんに興味をもち様々ながん種の治療開発に携わった後、希少がんの集合体である「頭頸部がん」を専門とする腫瘍内科医となり、治療開発のほか各種ガイドラインや取り扱い規約の執筆などにも関わっている。