がん治療に伴う外見ケア
一歩踏みだす勇気をくれる
8月9日(日)14:00−14:45 第3会場
がん治療の副作用として起こる脱毛や肌のくすみなど「外見の変化」。医療の進歩により治療と社会生活を両立する人が増えているからこそ、社会生活の中での外見の変化への苦痛は深く、その支援は注目されています。今回は外見支援の課題、そして「美容」が果たす力について、がん患者の外見と美容ケアによる効果を長く研究を積んできた資生堂の研究員と、乳がんサバイバーの美容ジャーナリストがトークします。
講演者
池山 和幸 (
いけやま かずゆき )
株式会社資生堂
みらい開発研究所 主任研究員
医療機関との共同研究を通じて、外見ケアの心理社会的効果について研究しています。他者からはわからなくても、本人にとっては気になる副作用によるしみやくすみにカバーメイクすることで、こころや行動がかわります。研究者として、そして認定がん医療ネットワークナビゲーターとして、外見ケアの課題と効果を民間の立場からわかりやすく伝える活動をしています。
山崎 多賀子 (
やまざき たかこ )
美容ジャーナリスト
(CNJ認定乳がん体験者コーディネーター)
2005年の乳がんと診断。治療による脱毛経験から、美容を「外見とこころと社会」の視点でがんに関する取材、取材執筆、講演、患者支援活動に取り組む。聖路加国際病院、マギーズ東京にてがん患者さん対象の美容セミナーを担当するほか、2010年より乳がんに関するセミナー(現在オンライン)「マンマチアー委員会」共同主宰するほか、乳房再建、リンパ浮腫の啓発にも取り組む。「がん治療におけるアピアランスケアガイドライン2021」作成委員。趣味はバレーボールとテニスと晩酌。
