進行胃がん治療のいま

薬物療法と手術の役割

 13:3014:15 第2会場

進行胃がんに対する薬物療法は、免疫療法やバイオマーカーに基づく個別化の進歩により大きく変わってきました。本講演では外科医の立場から、手術の現在の役割と集学的治療の広がりを整理し、一部で手術再評価につながる場面にも触れながら、患者さんとともに治療を選ぶ視点を考えます。

講演者

大矢 周一郎 ( おおや しゅういちろう )
東京大学医学部附属病院 胃食道外科 助教/医局長

2009年東京大学医学部卒業。JR東京総合病院、旭中央病院、がん研有明病院、国立がん研究センター中央病院、埼玉医科大学国際医療センターなどで研鑽を積み、現在は東京大学医学部附属病院 胃食道外科 助教/医局長。胃がん・食道がんに対する外科治療を専門とし、薬物療法と手術を組み合わせた集学的治療にも取り組みながら、患者さん一人ひとりの病状や状況に応じた治療選択を大切にしている。

司会者

小西 敏郎 ( こにし としろう )
東京医療保健大学 名誉教授 / NPO法人キャンサーネットジャパン 理事

1972年東京大学医学部卒業。66歳まで胃癌や食道癌・大腸癌などの消化器癌の手術治療を主にする外科医でした。趣味は内緒(ナイスショットと呼びます)。自身が59歳で胃がんの内視鏡治療を、63歳で前立腺がんの手術を受けた。いずれも非常に早期で発見でき完治したのも毎年定期的に検診を受けていたおかげ。いまも毎年検診をうけている。