肝臓がん

進化する肝細胞癌の薬物治療

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肝細胞癌に対する薬物療法は、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の登場により急速な進展を遂げており、治療戦略も大きく変化しました。本講演では、現在の標準治療を中心に、治療選択のポイントや薬剤の特性、今後期待される新規治療について、最新の知見を交えて解説します。

講演者

池田 公史 ( いけだ まさふみ )
国立がん研究センター東病院 副院長、肝胆膵内科長

熊本大学卒業後、国立がんセンター中央病院でレジデント、チーフレジデント、スタッフを経て、2008年より、国立がん研究センター東病院にて、肝胆膵がんの薬物療法の日常診療に加え、臨床試験や治験などの開発にも積極的に取り組んでいます。また、肝胆膵領域の悪性腫瘍の様々なガイドライン委員や各種抗がん剤の適正使用委員も担当しています。東病院では、サポーティブケアセンター長と副院長も兼務しています。