【NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊共催】
中皮腫

新たな局所療法としての経皮的凍結融解壊死療法

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中皮腫は予後不良であり、病勢進行時は全身療法が困難な場合も多く、新たな局所療法の選択肢が求められている。慶應義塾大学病院では、標準治療の適応がない胸部悪性腫瘍に対する低侵襲治療として、経皮的凍結融解壊死療法を行っている。本発表では、胸膜腫瘍に対する新たな局所療法としての可能性について検討する。

講演者

加勢田 馨 ( かせだ かおる )
慶應義塾大学病院 呼吸器外科 専任講師

山口大学医学部医学科卒業
2006年4月 がん・感染症センター都立駒込病院・初期後期臨床研修医
2011年4月 慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)・専修医
2012年4月 国立がん研究センター東病院・短期がん専門研修医
2013年4月 慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)・専修医
2015年8月 慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)・助教(有期)
2023年10月 慶應義塾大学医学部外科学(呼吸器)・専任講師

司会者

根岸 良昌 ( ねぎし よしまさ )
NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊 サポーター

2022年2月、当時49歳の時に胸膜中皮腫(上皮様)を発症しました。小学生と双子の未就学児の親です。現在も治療法を変えながら、治療を続けています。