【一般社団法人日本小児血液・がん学会共催】
小児がんの臨床研究
おとなのがんとどう違うのか?
00:00−00:00 オンデマンド
小児には成人と異なる種々のがんが発生するにもかかわらず発生数が少ないため、多くの病院が協力して治療や研究を行う必要があります。そこで2014年に日本小児がん研究グループが設立され、全国の研究者がタイアップして小児がん研究を進めています。また全国に15の小児がん拠点病院が指定され、小児がん患者を集約して高度の治療を行う仕組みが整えられています。
講演者

大植 孝治 (
おおうえ たかはる )
兵庫医科大学病院
小児外科 教授
1985年 大阪大学医学部卒業。1989年に大阪大学大学院に進学し、小児がんの研究を開始しました。1993年博士号取得(医学博士)。1997年から2年間アイルランド小児病院に留学し、小児外科の研究を行いました。 日本小児外科学会指導医・理事、日本小児血液・がん学会小児がん認定外科医・理事、日本小児がん研究グループ(JCCG)理事・腎腫瘍委員会委員長などを務め、日本における小児がんの治療研究の推進と、小児がん患者の治療成績の向上に取り組んでいます。