肺がん治療の現在と展望
基礎・周術期・未解決課題の現在と未来
8月2日(土)13:00−13:45 第2会場
肺がん治療の基本を振り返り、抗がん薬・手術・放射線の現状を整理します。診断から周術期、長期フォローまでの流れを俯瞰し、今後の研究課題や耐性克服への取り組みも紹介し、治療選択の補助となる基本情報を提供します。
講演者

後藤 悌 (
ごとう やすし )
国立がん研究センター中央病院
呼吸器内科 呼吸器内科長
2003年、東京大学医学部卒業。都内で研修後、2006年から国立がんセンター中央病院内科に勤務し、2010年より東京大学医学部呼吸器内科。2014年11月より現職。 肺がんに対し呼吸器学および腫瘍学の観点から治療に取り組む傍ら、医療の効率化や適切な情報提供の方法に関心をもち活動中。
司会者

佐久間 久美 (
さくま くみ )
肺がんサバイバー
東京都出身、動物と暮らす方々向けの市民講座で講師をつとめる。2018年肺がんステージⅢbとわかり、薬物治療の後に肺葉切除。人前で話す仕事の自分が肺がんになったことから、その経験を話して伝えるがん教育外部講師として活動したいと思い、CNJ主催の第8回Over Cancer Together がんサバイバースピーキングセミナーに参加。現在、都内の小中学校で「がんになってもできること、がんになったからできること」と題した授業を行っている。CNJがんナビゲーター