悪性脳腫瘍

悪性脳腫瘍に対する集学的治療

オンデマンド配信00:0000:00 第3会場

悪性脳腫瘍を治療するには集学的治療が必要です。手術では脳機能温存を図りながら病変部位を最大限に摘出する必要があります。その後の治療としては、放射線治療と薬による化学療法が必要となります。薬としては、テモゾロミド、必要に応じてベバシズマブを使います。また、新たな治療法として腫瘍治療電場療法があります。講演では、これらの治療について解説します。

講演者

吉本 幸司 ( よしもと こうじ )
九州大学大学院医学研究院 脳神経外科分野  教授

1995年九州大学医学部医学科卒、九州労災病院、九州大学病院、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)博士研究員、九州大学講師、准教授を経て2018年鹿児島大学脳神経外科教授。2021年7月から九州大学脳神経外科教授。脳腫瘍の治療を専門とし、数多くの学会理事や評議員を務めている。