【NPO法人婦人科悪性腫瘍研究機構共催】
子宮体がん

子宮体癌の診断と治療~早期発見が重要です~

オンデマンド配信00:0000:00 第3会場

子宮体癌は婦人科癌の中で最も頻度が高い癌で、食生活の欧米化や晩婚・少子化にともない、日本でも増加しています。他の代表的な婦人科癌である卵巣癌、子宮頸癌にくらべて生存率は良好ですが、これは初期がんの頻度が高いためで、進行子宮体癌の治療成績は良好とは言えません。子宮体癌の早期発見の重要性を中心に解説します。

講演者

金野 陽輔 ( こんの ようすけ )
北海道大学病院 診療講師

2000年北海道大学医学部卒業。北海道大学病院、網走厚生病院、市立函館病院、手稲渓仁会病院、旭川厚生病院、王子総合病院勤務を経て、現在は北海道大学病院婦人科に勤務。子宮体癌のリンパ節郭清の意義を検証するJCOG1412試験の事務局など多くの臨床試験に関わっている。