★ 映画「愛する人に伝える言葉」上映会&トークショー

8月24日(土)15:3018:00 第1会場

映画 「愛する人に伝える言葉」 上映会

人生半ばですい臓がんを宣告された主人公とその母親(カトリーヌ・ドヌーブ)が、限られた時間のなか「人生のデスクの整理」をしながら、死と対峙していく過程を感動的に描いた作品です。

トークショー

上映会の後は、実際にリンパ腫と診断されて、抗がん剤治療、長期入院を経験された笠井信輔さんと、国立がん研究センター肝胆膵内科の奥坂拓志医師を迎え、患者の立場からどのように病気と向き合い人生の最後を迎えたいか、医療者はどのように患者をサポートできるかを語ります。司会は笠井信輔さんの妻で、患者を支えた家族の立場でもあるアナウンサーの茅原ますみさんがつとめます。

トークショー登壇者

笠井 信輔(かさい しんすけ)
アナウンサー

東京都出身。フジテレビのアナウンサーを33年、情報番組「とくダネ!」を20年間担当。2019年10月フリーに。2か月後に血液のがんである悪性リンパ種と判明。4か月半の入院、抗がん剤治療の結果「完全寛解」となる。今年9月に、エッセイ「がんがつなぐ足し算の縁」(中日新聞社)を出版。ブログは15万人、インスタグラムは27万人のフォロワーを持つ。2021年#病室WiFi協議会を立ち上げ、「病室にWi-Fiを!」運動をけん引している。

奥坂 拓志( おくさか たくじ )
国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科長

獣医、無医村医師、ホスピス医師を志し、その後現職にたどり着きました。よりよいがん治療の開発とともに患者教室の普及にも重要性を感じ、全国の先生方や患者さんと一緒に活動しています。

司会

茅原 ますみ(ちはら ますみ)
アナウンサー

1987年、日本女子大学文学部英文学科を卒業、株式会社テレビ東京に入社、ニュースの特集取材のほか、北朝鮮との国交正常化交渉の取材や、社会党の土井たか子委員長(当時)の同行で、湾岸戦争開戦前日のイラク取材も体験。1995年~アナウンス室に異動。業界初の『ママになってから女性アナ』に。自ら企画し取材、編集、放送するシリーズ 『ますみの少子大国ニッポン』特集を定期的に放送し好評を得る。30歳、26歳、21歳の3人の男の子の母親。2021年10月フリーアナウンサーに。司会、講演、執筆活動、アナウンス指導なども行う。空気の学問《気学》鑑定士でもある。