がんと運動 動画

がんのリハビリテーション診療と運動腫瘍学

オンデマンド配信00:0000:00 第3会場

運動療法やリハビリのお話をすると、必ず聞かれるのが「闘病中に運動していいのですか?」ということです。結論は、治療中もできるなら運動はしたほうがいいです。運動は、「がん患者さん自身ががんに立ち向かう手段」でもあり、「運動腫瘍学」という新たな分野もできました。運動の効果や推奨される運動、注意点などわかりやすくおはなしします。

講演者

辻 哲也 ( つじ てつや )
慶應義塾大学 医学部リハビリテーション医学教室 教授

【経歴】1990年慶應大学医学部卒業、リハ医学教室研修医・専修医、2000年英国ロンドン大学(UCL)・国立神経研究所リサーチフェロー、2002年静岡県立静岡がんセンターリハ科部長、2012年慶應大学医学部リハ医学教室准教授、2020年同教授 【学会活動】日本リハ医学会理事、日本癌治療学会診療ガイドライン委員会委員、厚労省後援がんのリハビリテーション・リンパ浮腫研修運営委員会委員長、日本リンパ浮腫学会監事、日本リンパ浮腫治療学会理事

司会者

櫻井 卓郎 ( さくらい たくろう )
国立がん研究センター中央病院 作業療法士

筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻修了。滋賀県立成人病センター、国立療養所多磨全生園を経て2010年11月より現職。主に脳腫瘍、上肢発生の骨軟部腫瘍、造血幹細胞移植期のリハビリテーションに従事。2017年、専門作業療法士がん(日本作業療法士協会)取得。学会活動としてAYAがんの医療と支援のあり方研究会 学術プログラム委員など。