【NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊共催】
悪性胸膜中皮腫 動画

中皮腫治療の現在とこれから

オンデマンド配信00:0000:00 第3会場

悪性胸膜中皮腫は近年免疫チェックポイント阻害薬による治療が可能になったとはいえ、未だに予後不良の悪性疾患です。当院で抗PD-1抗体と血管新生阻害薬であるニンテダニブを併用したex vivo試験を行っており、未来の中皮腫治療の可能性の一つとなりえるのではないか考えておりますので、現在まで行われている中皮腫治療と合せてご紹介します。

講演者

多田 陽郎 ( ただ あきお )
兵庫医科大学 呼吸器・血液内科学

2015年 金沢医科大学医学部卒業。日本内科学会認定内科医、医学博士(2023年)
2017年 兵庫医科大学呼吸器内科入職後、肺癌・中皮腫・びまん性肺疾患・呼吸器内視鏡を専門分野として診療に力を入れています。また、中皮腫については、未来の中皮腫治療の可能性について強く考えています。

司会者

後藤 里美 ( ごとう さとみ )
NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊 運営委員

2021年胸膜中皮腫の主人を丸2年の闘病生活を支えて見送りました。 今は遺族となり、その経験がお役に立てればとNPO法人中皮腫サポートキャラバン隊の運営委員として、患者さんやご家族に寄り添うピアサポート活動をしています。