乳がん動画

8月6日(日)10:3012:00 第1会場

生成AIが変える近未来の乳癌診療
中村 清吾

近年、乳癌診療に用いられる新規薬剤が急速に増え、治療成績も飛躍的に向上しつつある。ただし、治療の選択基準は複雑化し、最適な治療法を選択するための検査も増えている。そこで、近年話題の生成AI(ChatGPT)を上手に使いこなすことは、医療者のみならず患者にとっても重要であり、その活用法について紹介する。

意思決定にリアルワールドデータを活用する-
大野 真司

標準治療の元となる臨床試験のデータは、試験の基準に適した限られた患者さんたちの治療成績で、日常診療における患者さんは必ずしもこの基準に合うばかりではありません。そこで最近注目されるようになった日常診療から得られたデータ(リアルワールドデータ)を紹介し、意思決定へのその活用について解説します。

講演者

中村 清吾 ( なかむら せいご )
昭和大学臨床ゲノム研究所 所長 昭和大学病院 ブレストセンター長(乳腺外科特任教授)

日本の乳がん治療の第一人者として、聖路加国際病院 では乳がん治療を消化器外科から独立させ、ブレスト センターを設立する。常に国際的視野と患者中心の視 点を失わず「チーム医療」を構築し個別化医療を実践。 日本乳癌学会や日本外科学会、日本乳がん情報ネット ワークなど様々な場において日本の乳がん治療の発展 に尽力をしている。

大野 真司 ( おおの しんじ )
がん研究会 有明病院 副院長 乳腺センター長

昭和59年九州大学卒業。九州大学医学部附属病院、米国テキサス大学腫瘍内科(リサーチフェロー)、国立病院機構九州がんセンターなどを経て、平成27年から現職。チーム医療や臨床試験、乳がん啓発活動、国際ガイドライン作成など乳がん医療に取り組んでいます。

司会者

大友 明子 ( おおとも めいこ )
CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター

異時性両側乳がん(左:ステージⅡB/右:ステージⅠ)。 2010年、生まれて初めて受けたがん検診のマンモグラフィーで左乳房、9年目の定期検査(エコー検査)で右乳房にがん罹患。現在は経過観察中。初発罹患後6年間、認定NPO法人キャンサーネットジャパンにて乳がん体験者コーディネーター(BEC)養成講座を担当。2020年6月に退職、現在はフリーで学校や企業でがんの啓発活動を行いながら、乳がん関連のセミナー司会進行、ピアサポーター養成のための講師等を多数担当。 患者支援団体メンタル・スパ代表 認定心理士 メンタルコーチ