★がんサバイバーの声を聞こう!動画

8月5日(土)11:3013:15 つどいの広場

講演者

柿本 聡 ( かきもと さとし )
大腸がんサバイバー

長野県在住 2008年27歳で大腸がん(ステージ4)に罹患し人工肛門を作りオストメイトとなる。オストメイトでありながら、柔道を行い、全国大会にも出場。がんだけではなく全身熱傷や発達障害なども抱えながら再発転移を繰り返すがんとの共存をしながら、授業や講演などで自身の経験を伝えることで、多様性の社会の実現を目指しながら、ピアサポート活動にも精力的に動いています。 NPO法人キャンサーネットジャパン認定がんナビゲーター(CCN)

木崎 俊明 ( きさき としあき )
急性骨髄性白血病サバイバー 大阪大学大学院工学研究科

はじめまして。私は現在25歳で、大阪で大学院生をしております。 3年前に急性骨髄性白血病に罹患し、骨髄移植を受けました。その後も、合併症の治療により入退院を繰り返しています。「闘病経験を社会にプラスの形で還元する」ことをビジョンに掲げ、「がん闘病経験を活用した新規雇用機会の創出」というテーマで所属大学の起業育成プログラムにも採択されております。このセミナーの発信を通じて、切磋琢磨する仲間や、目標とする方を見つけたいです。よろしくお願いいたします。

馬場内 春乃 ( ばばうち はるの )
肺がんサバイバー

41歳の時、闘病10年、中途障害者の母を見送り、その経験から医療に興味を持ち、総合病院の事務職として働き始めました。 総合病院の仕事の中で、多くのがん患者さんと出会い、院内の緩和ケア研究会に参加、学びを得ました。 休日に、友人が立ち上げていたNPOの相談員として10年働きました。 現在、肺がん闘病中です。 癌腫を超えて集まれる患者会を開きたいと計画しております。

濱端 光恵 ( はまばた みつえ )
膵臓がんサバイバー

宮城県在住で会社員をしています。 2017年にすい臓がんが見つかり、手術、抗がん剤治療を受け、今年1月に寛解しました。 治療中に、病気のことを話せる仲間が欲しくて、「すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロン ぶどうの木」と言う患者会を立ち上げました。 宮城県を中心に、対面とオンラインで活動。Facebookやブログで情報発信を行っています。 悩んでいるすい臓がんの方を一人にしなくないという思いで活動しています。

本多 一麻 ( ほんだ かずま )
乳がんサバイバー

はじめまして、ほんだかずまと申します。LGBT業界と言われる職場で働いてきました。 少しでも理解してもらえるように生きてきました。地元では理解されず職場に馴染めず苦しい思いをして結局言わぬが花、喋るなら落語と弟子入り志願するも失敗。コロナの世界。 涙乾く間も無く乳がん宣告を受け、ジェンダーの配慮と共に全摘。どうせ死ぬなら1分1秒笑おう。 社会人落語日本一決定戦2021に挑戦。ファイナリストになる。 誰にも言えない苦しみを抱えている人へ。 少しでも笑えますように。

山田 由季 ( やまだ ゆき )
腎臓がんサバイバー

昨年、腎臓がんのステージ4を宣告されました。薬物治療、開腹手術と経験し現在も治療中です。元々パニック障害を患っており、通院、検査、治療などをする上で色々と大変な体験をしました。精神疾患を抱えたがん患者の情報がなく、同じように辛く不安な思いをしている人がいるのではないかと思っていました。また「30代」「女性の腎臓がん」「ステージ4」のがん患者の声も少なく「同じ境遇の人たちへ自らの情報を発信し、役に立ちたい」「私の存在が少しでもだれかの希望になれば」と思っています。

吉本 和弥 ( よしもと かずや )
慢性骨髄性白血病サバイバー

2016年に人間ドックで「慢性骨髄性白血病」(CML)が発覚しました。 この漢字ばかりの長い病名に心がついて行かず、他人事の様でした。 入院から退院後の通院、高額な医療費と「仕事を続けられるのか?」と悩みました。 しかし多くの患者や仲間に助けられました。 今は働きながら「骨髄バンク」のドナー登録員と献血の呼びかけのお手伝いをしています。 地方にて血液内科も少なく、CMLを共有できる同じ病気の仲間を作りたい。少しでも患者の救いになる様に患者会結成を目標にしてます。

利隆屋 あやの ( りこうや あやの )
乳がんサバイバー

失敗を糧に成長するオンラインCAアカデミー代表/3児の母 2022年3月乳がん告知 5月右胸全摘手術 現在ホルモン治療中で、自家組織再建検討中 温泉仲間大募集中! 幼少の夢の客室乗務員を目指し、300回以上書類審査、面接失敗、海外単身就職活動も失敗。劣等感、目つきが怖い、がさつ、を克服し、12年後の34歳で国際線CAへ。遅咲きだからこそ伝えたいと一念発起。年齢に捉われず生きる支援の為に独立。日本初のアラサー/30代/40代/ママに特化した客室乗務員転職アカデミーを運営。 ’失敗は宝'のテーマで大学/中学及び保護者向け講演、キャリア講座開催。 がんの経験をトランジション(転機)と捉え、さらに人生の糧を育み中。

渡邉 彩子 ( わたなべ あやこ )
乳がんサバイバー

東京都在住。2021年に乳がんに罹患。術前抗がん剤治療、手術、放射線治療を経て現在経過観察中。普段は児童指導員として未就学児の療育に携わっている。その他、知的障碍者のグループの音楽活動や、ボディーパーカッションの普及活動、その他音楽を使って人と人との繋がりを広める活動を行っている。自身のがん罹患後は、患者会において、音楽を使って患者同士の繋がりを広める活動を行っている。

司会者

大友 明子 ( おおとも めいこ )
CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター

異時性両側乳がん(左:ステージⅡB/右:ステージⅠ)。 2010年、生まれて初めて受けたがん検診のマンモグラフィーで左乳房、9年目の定期検査(エコー検査)で右乳房にがん罹患。現在は経過観察中。初発罹患後6年間、認定NPO法人キャンサーネットジャパンにて乳がん体験者コーディネーター(BEC)養成講座を担当。2020年6月に退職、現在はフリーで学校や企業でがんの啓発活動を行いながら、乳がん関連のセミナー司会進行、ピアサポーター養成のための講師等を多数担当。 患者支援団体メンタル・スパ代表 認定心理士 メンタルコーチ 

久田 邦博 ( ひさだ くにひろ )
しあわせです感謝グループ  代表

研修デザイナー&ファンタジスタ、薬剤師、がんピアサポーター。慢性骨髄性白血病の薬物治療を20年間継続し副作用もコントロールし元気に働き続けるサバイバー界のレジェンド。18年前から「患者が求める医療コミュニケーション」や「がんになってから楽しく生きるコツ」を国内各地で800回以上講演を重ねている。当フォーラムでは『しあわせと感謝の魔法使い クニー・ポッター』に度々扮して活動。がんサバイバーの孤立支援として無料オンラインサロン「がんサポ喫茶止まり木」を毎週運営し、いのちのパワースポットとの噂が広まっている。著書「死ぬまでに読んでおけ」