高齢がん患者の意思決定支援 動画

治療はどうやって決めれば良いのか?

8月6日(土)16:0016:45 第3会場

がんは命に関わる病気のために、最優先して治療を決定したいところですが、合併している他の病気にてそれが叶わないことも多いです。さらに高齢者ではとくに、治療のために必要な社会環境を整えることが難しい患者さんもたくさんいます。どのように治療を選んでいくべきなのかを一緒に考えることができればと思います。

講演者

後藤 悌 ( ごとう やすし )
国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科 外来医長 / NPO法人キャンサーネットジャパン 理事

2003年、東京大学医学部卒業。都内で研修後、2006年から国立がんセンター中央病院内科に勤務し、2010年より東京大学医学部呼吸器内科。2014年11月より現職。 希少がんセンター・がんゲノム情報管理センター情報統合室併任。肺がん、胸腺がん、胸腺腫、悪性胸膜中皮腫を中心とした診療に従事している。国内外の臨床研究にかかわったり、医療の情報の有効利用や、患者との共有方法について興味を持っている。

司会者

梅田 恵 ( うめだ めぐみ )
ファミリー・ホスピス株式会社 執行役員・がん看護専門看護師 / NPO法人キャンサーネットジャパン 理事

ファミリー・ホスピス株式会社 執行役員・品質管理責任者・がん看護専門看護師 大学病院の緩和ケアチームで活動後、同大学でがん看護専門看護師コースを担当、2020年4月より現職。『街がホスピスになる」を目指しホスピス住宅の運営。NPO法人CNJ理事、NPO法人マギーズ東京理事、ともいき京都にも参加。