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乳がん(〜11:45)

8月21日(土)10:3011:45 第1会場

乳がん診療の明日を拓くー乳癌撲滅のカギは?―
中村 清吾

近年、乳がん増殖のメカニズムが明らかとなるにつれ、その仕組みに応じた分子標的薬が様々開発されている。さらに、がんの攻撃から身を守る免疫の仕組みが明らかとなり、免疫療法も標準治療に組み込まれてきている。個々のがんに最適な薬を見出すゲノム医療も日進月歩の状況である。いよいよ乳癌がん撲滅の日が近いか、私見を交えた未来予測をしてみたい。

さらに進む乳がん治療2021
大野 真司

今年保険承認された・される予定のオンコタイプDX、免疫チェックポイント阻害薬のキートルーダ、リキッドバイオプシー、そして現在行われている新薬の治験についてお話しします。

講演者

中村 清吾 ( なかむら せいご )
昭和大学病院 乳腺外科 教授

1982年千葉大学医学部卒業。同年より、聖路加国際病院外科勤務。1997年M.Dアンダーソンがんセンターほかにて研修。2005年5月より、聖路加国際病院初代ブレストセンター長。2010年6月より昭和大学医学部乳腺外科部長、昭和大学病院ブレストセンター長。日本乳癌学会前理事長。国際的な標準治療の普及啓発、チーム医療の推進、日本を代表して活躍できる若手医療者の育成に力を注いでいる。

大野 真司 ( おおの しんじ )
がん研究会 有明病院 副院長 乳腺センター長

昭和59年九州大学卒業。九州大学医学部附属病院、米国テキサス大学腫瘍内科(リサーチフェロー)、国立病院機構九州がんセンターなどを経て、平成27年から現職。チーム医療や臨床試験、乳がん啓発活動、国際ガイドライン作成など乳がん医療に取り組んでいます。

司会者

大友 明子 ( おおとも めいこ )
CNJ 認定乳がん体験者コーディネーター

2010年、初めて受けたがん検診のマンモグラフィーで左乳房にがんが見つかり、手術・抗がん剤治療・ホルモン療法を実施。9年目の定期検査(エコー検査)で反対側の乳房にもがんが見つかる。手術後、抗がん剤治療・放射線治療を受け、現在は経過観察中。 罹患後6年間は、認定NPO法人キャンサーネットジャパンにて乳がん体験者コーディネーター(BEC)養成講座・男性乳がんを担当。2020年6月に退職し、現在はフリーで学校や企業でがんの啓発活動を行いながら、乳がん関連のセミナー司会進行、ピアサポーター養成のための講師等を多数担当。 夫と娘2人(大学生 ・中学生)の家族4人暮らし。