腎がん
腎がんの薬物治療の最新情報
10月25日(日)14:00−14:45 第3会場
2019年末より、新しい薬剤の組合せが使えるようになりました。しかしどの治療をどういった患者さんに使っていくのかが、あまりはっきりと示されておりません。私が考える最適な使いわけをご紹介すると同時に注意すべき副作用もあり、こちらについてもお話し致します。
講演者
近藤 恒徳 (
こんどう つねのり )
東京女子医科大学東医療センター
泌尿器科 教授
1990年北海道大学医学部卒業。1994年から2年間米国クリーブランドクリニック泌尿器科に留学。帰国後は埼玉県戸田中央組合病院泌尿器科部長を経て、2008年より東京女子医科大学泌尿器科講師、2013年より同准教授、2017年より、東京女子医科大学 東医療センター 泌尿器科 教授に就任している。 泌尿器科腫瘍とくに、腎癌の手術では腎部分切除術のロボット手術から、進行がんに対する手術まで広い範囲にわたり全国でも有数の症例を治療してきている。また分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤などの薬物治療にも精通し、手術療法および薬物療法の本邦におけるオピニオンリーダーとして邁進している。