【NPO法人婦人科悪性腫瘍研究機構共催】
子宮頸がん
子宮頸部異形成から浸潤がんの診断と治療
10月25日(日)10:00−10:45 第2会場
本邦における子宮頸がんの罹患者数は漸増傾向にあります。子宮頸がんは他のがんと異なり、30代後半から40代前半の方に罹患数が多いがんであることが特徴です。そのため、妊娠機能の維持とがんの治療の選択に迫られるケースも少なくありません。子宮頸がんの診断および治療について概説致します。
講演者
西尾 浩 (
にしお ひろし )
慶應義塾大学医学部
産婦人科学教室 助教
これまで慶應義塾大学において、臨床面では主に妊孕能を温存する子宮頸がん治療に、また研究面では婦人科がんにおける免疫療法の開発に従事してまいりました。これまでの治療法を発展させ、科学的知見に基づく新たな治療法の開発し、一人でも多くの患者さんのcureを目指すことが目標です。