食道がん 公開セカンドオピニオン
食道がん患者支援団体「食がんリングス」設立記念
10月25日(日)10:00−10:45 第1会場
食道がんは、メジャーな疾患にも関わらず今まで「患者会」などの活動に乏しく、医療情報の発信も偏っていました。このたび食道がん罹患者向けの情報サイトが立ち上がりました。対談形式で公開セカンドオピニオンを計画しました。
講演者
浜本 康夫 (
はまもと やすお )
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター
准教授・副センター長
食道がんやスキルス胃がんの診療を通じて、「進行がん専門の内 科医=腫瘍内科医」の必要性を痛感。がん専門病院を中心に研鑽を重ね、現在は大学病院で臨床・教育・研究に励んでおります。最も重要なのは緩和治療も含めたTotal Care planningと考えております。現場感覚を常に大切に日々精進していきたいと思っています。趣味:B級グルメ。読書。音楽鑑賞。
髙木 健二郎 (
たかぎ けんじろう )
一般社団法人 食道がんサバイバーズシェアリングス
代表理事
2012年3月、食道の違和感により受けた内視鏡検査で食道がんが発覚。病期はステージ3a(T3N1M0)。抗がん剤2クール+胃管再建術後、反回神経を麻痺したが再建。現在まで再発は無い。患者会が無かった食道がんで経験者情報を共有し交流する場の必要性を感じ、2020年7月食道がん患者支援団体「食がんリングス」を設立。浜本先生をはじめとした専門医のアドバイスを経て同年9月に食道がん経験者による情報発信Webサイトを公開。