育もう!広めよう!患者力!!〜慢性疾患を持つがん患者のがんへの向き合い方〜動画

“患者力”から令和新時代のがん医療を語る

10月24日(土)12:0012:45 第3会場

慢性疾患(高血圧、糖尿病など)は自己管理が重要であり、がんも例外ではありません。そこで重要になってくるのが『患者力』という考え方です。患者力とは、自分の病を医療者任せにせず自分事として、医療者と良好な関係を形成することを通じて、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢を指します。講演では、総合診療医として多数の慢性疾患を見つつ、がん診療にも携わっている筆者の視点から、患者力をキーワードにがんを含む慢性疾患への向き合い方を一緒に考えて行きたいと思います。

講演者

東 光久 ( あずま てるひさ )
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー

神戸市生まれ。51歳。京都大学卒業後、天理よろづ相談所病院、国立がん研究センター中央病院等を経て2015年より現職。白河厚生総合病院で総合診療を軸足にがん診療・緩和ケア・リウマチ/膠原病の実践、教育とともに、多職種教育、チーム医療に積極的に取り組む。患者力と主治医力、そして両者をつなぐ医療学の実践・啓発をクレドにしている。