乳がん

10月24日(土)11:3012:45 第1会場

新しい生活様式と乳がん治療〜コロナ禍にも負けず、乳がんにも負けず-
中村 清吾

今年は、想定外のコロナ禍に見舞われ、コロナ禍は医療界全体にも暗い影を落としている。乳癌診療においても、受診を控えたり、検診をためらうことが、やや進行した乳癌の増加につながっている。しかし、その一方で、治療手段は確実に増え、V字回復を目指した懸命の努力も行われている。その一端をご紹介する。

最新の乳がん治療 〜今、そしてこれからの乳がん薬物療法アップデート-
大野 真司

乳がん治療成績向上のためには乳がんの転移・増殖機序の研究、新薬開発・臨床試験による効果・副作用の評価、効果を予測する因子の解明、などが必要です。最近は分子標的療法薬、免疫チェックポイント阻害薬などが臨床応用されて、今後の治療のさらなる発展が期待されています。

講演者

中村 清吾 ( なかむら せいご )
昭和大学病院 乳腺外科 教授

1982年千葉大学医学部卒業。同年より、聖路加国際病院外科勤務。1997年M.Dアンダーソンがんセンターほかにて研修。2005年5月より、聖路加国際病院初代ブレストセンター長。2010年6月より昭和大学医学部乳腺外科部長、昭和大学病院ブレストセンター長。日本乳癌学会前理事長。国際的な標準治療の普及啓発、チーム医療の推進、日本を代表して活躍できる若手医療者の育成に力を注いでいる。

大野 真司 ( おおの しんじ )
がん研究会 有明病院 副院長 乳腺センター長

昭和59年九州大学卒業。九州大学医学部附属病院、米国テキサス大学腫瘍内科(リサーチフェロー)、国立病院機構九州がんセンターなどを経て、平成27年から現職。チーム医療や臨床試験、乳がん啓発活動、国際ガイドライン作成など乳がん医療に取り組んでいます。