認知症とがん

高齢社会にむけて何を備えればよいか?

8月18日(日)10:0011:00 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟1F 第2会場

認知症は加齢に伴い発症頻度が増し、誰でもかかる病気であることがわかっています。がん患者さんも認知症になる一方、認知症の患者さんもがんになります。私たちは何を備えておけばよいのでしょうか?認知症の専門医の立場から考察します。

講演者

山口 潔 ( やまぐち きよし )
医療法人社団創福会ふくろうクリニック等々力 院長

老年病・認知症の専門医ですが、東大病院地域医療連携部所属時にがん患者さんと多く接する機会を得ました。現在、東京都世田谷区で認知症とがんを専門とする機能強化型在宅療養支援診療所をしています。地域の診療所が、がん患者さんに対して何ができるかを研究しています。リハビリテーション、メンタルケア、緩和ケアは地域の診療所の役割ですので、がん専門病院と地域の診療所を早期から併診してもらいましょう。

司会者

渡辺 千鶴 ( わたなべ ちづる )
医療ライター

京都女子大学卒業。医療系出版社を経て、1996年よりフリーランスに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。共著に『日本全国病院<実力度>ランキング』(宝島社刊)、『がん――命を託せる名医』(世界文化社刊)、単著に『発症から看取りまで 認知症ケアがわかる本』(洋泉社刊)などがある。総合女性誌『家庭画報』にて「がん医療を支える人々」、「がんになった医療者の治療選択と向き合い方」などを連載。重い病気の子ども、医療的ケアが必要な子ども、発達がゆっくりな子どもを育てる母親・家族の療養・療育生活を支援するNPO法人キープ・ママ・スマイリング理事。