人生会議(Advance Care Planning; ACP)

がんという病気と人生会議 ~縁起でもない話し合いが必要なわけ~

8月17日(土)14:0015:00 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟1F 第2会場

がんの治療の進歩は著しく長期生存が可能ながん腫もでてきましたが、まだまだ根治が難しいがん腫も存在します。がんは依然として「命」を意識させる病気です。「もしうまくいかなかったら・・・」という場合に備えて患者さんと医療者が対話するというのがACPです。この「縁起でもない話し合い」は人生会議と呼ばれます。がん患者における人生会議がなぜ必要か、皆さんと一緒に勉強します。

講演者

佐々木 治一郎 ( ささき じいちろう )
北里大学医学部 新世紀医療開発センター

熊本県出身。熊本大学医学部在籍中に肺がんで母親を亡くし、がんの基礎研究に没頭した大学院在籍中にMDS/白血病で長男を亡くしました。2000年から3年半のMDアンダーソンがんセンター留学を経て、がんの基礎研究・トランスレーショナル研究、がん診療、緩和ケア、がん診療連携、患者支援活動と、「がんという病気に立ち向かい、がん患者・家族に寄り添う」をモットーに活動しています。

司会者

渡辺 千鶴 ( わたなべ ちづる )
医療ライター

京都女子大学卒業。医療系出版社を経て、1996年よりフリーランスに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。共著に『日本全国病院<実力度>ランキング』(宝島社刊)、『がん――命を託せる名医』(世界文化社刊)、単著に『発症から看取りまで 認知症ケアがわかる本』(洋泉社刊)などがある。総合女性誌『家庭画報』にて「がん医療を支える人々」、「がんになった医療者の治療選択と向き合い方」などを連載。重い病気の子ども、医療的ケアが必要な子ども、発達がゆっくりな子どもを育てる母親・家族の療養・療育生活を支援するNPO法人キープ・ママ・スマイリング理事。