多発性骨髄腫

多剤併用でMRD(微小残存病変)陰性そして将来には治癒を目指す

8月12日(日)11:3012:30 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟1F 第3会場

多発性骨髄腫(MM)の病態メカニズムの解析進展と多様な機序の新規治療薬により、MMの治療はパラダイムシフトが起きている。ここ10年、MMに対する治療薬は多数開発され、疾患の多様性に打ち勝ち、さらに抗体薬であるエロツズマブ、ダラツムマブが導入され、多剤併用により深い奏効を求めることが可能となりMRD(微小残存病変)陰性を目指し、更なる生存期間延長ひいては治療終了を可能とし、将来的には治癒を目指す。早期治療介入でCRAB症状発症予防も検討する。

講演者

鈴木 憲史 ( すずき けんし )
日本赤十字社医療センター  骨髄腫アミロイドーシスセンター長

昭和51年3月 国立新潟大学医学部 卒業
平成24年4月日本赤十字社医療センター 副院長 (平成28年定年)
平成28年4月日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンターセンター長・薬剤部長・輸血部長・治験事務局長
モットーは{朝は希望に起き、昼は努力に生き、夕は感謝とともに眠る。}です。

司会者

池田 明香 ( いけだ あきこ )
NPO法人キャンサーネットジャパン 看護師・キャンサーサバイバー

2004年29歳で多発性骨髄腫を発症、2008年4月、臍帯血移植。
発症当時は情報が少なく、医療講演会にも足を運んだが、患者さん同士のおしゃべりの力の重要性を感じ、2006年に地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足。交流会や医療講演会を開催している。また、虎の門病院にて院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動している。
2017年11月より現職。看護師としての現場を離れ、主に血液疾患のプロジェクトに携わっている。