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胆道がん

胆道がんの外科治療と薬物療法~病院にかかる前に知っておくべきこと~

8月11日(土)14:3015:30 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟13F 第5会場

胆道がんの唯一の根治療法は外科治療です。日本の技術は世界のトップレベルにありますが、高難度な手術になることが多いため専門施設での治療をお勧めします。外科と内科がチームを組んで手術前の検査や処置から一貫した体制となっている施設が理想です。

胆道がんにはゲムシタビン、シスプラチン、S1という3つの抗がん剤の有効性が最近示され、これらの薬剤を上手に使うことが大切です。これらの薬剤以外にも効果が期待される分子標的治療薬や免疫療法の開発も進められています。

講演者

國土 典宏 ( こくど のりひろ )
国立国際医療研究センター 理事長

1981年、東京大学医学部卒業後、東京大学第二外科入局。米国ミシガン大学留学を経て癌研附属病院外科医長。2001年東京大学大学院医学系研究科 肝胆膵外科分野助教授、2007年同大学院教授。2017年4月より現職。専門は肝がん、膵がん、胆管がんの外科治療と肝移植。アジア太平洋肝胆膵学会前理事長。肝癌診療ガイドライン2013年版、2017年版改訂委員長。日本肝癌研究会肝癌取扱い規約委員長。2017年第53回日本肝癌研究会会長。2018年第118回日本外科学会定期学術集会会長。

奥坂 拓志 ( おくさか たくじ )
国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科長

獣医、無医村医師、ホスピス医師を志し、その後現職にたどり着きました。よりよいがん治療の開発とともに患者教室の普及にも重要性を感じ、全国の先生方や患者さんと一緒に活動しています。

司会者

福島 安紀 ( ふくしま あき )
医療ライター

1990年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に、新聞、雑誌、ウェブサイトに執筆活動を行う。著書に『病院がまるごとやさしくわかる本』(秀和システム)、『病気でムダなお金を使わない本』(WAVE出版)など。社会福祉士。