がんサバイバーの 声を聴こう!

さまざまながん種の体験談を通して、がんと偏見、がんと就労、など、一緒に考えていきたいです。

8月11日(土)12:0014:00 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟1F 第2会場

がんサバイバーが考える「がんと共生する社会」を、言葉にして多くの人に伝えたい。
「サバイバー自身が発信する力」を応援する、
CNJの養成講座〔OCT/BEC〕の修了生によるスピーチをお聞きください。
がん患者さん・ご家族、また医療従事者、製薬企業、行政団体にお勤めの皆様など、たくさんの方にご覧いただきたいプログラムです。
立場を超えて、がんになっても暮らしやすい社会を実現するのために、私たちに何ができるか、一緒に考えませんか?
※OCT OVER CANCER TOGETHER がんサバイバースピーキングセミナー
※BEC BEC乳がん体験者コーディネーター養成講座

講演者

BEC12期 田辺 絢美 ( SMash BEC )

SMash BEC(スマッシュベック) 世田谷・目黒を中心に2017年3月から活動を開始した【SMash BEC】は、乳がん体験者コーディネーター(BEC)12期有志のグループです。BECの理念に基き、乳がん患者や家族をサポートする為、様々なイベントの企画運営を行っています。昨年に続き今年も、世田谷区の区民企画協働事業として講座及び交流会を主催します。がんになっても自分らしく素敵な生き方を…皆様と一緒に笑顔になれる活動を展開中です!

BEC11期 竹條 うてな ( ちくじょう うてな )

私は25歳で乳がんになり、手術・化学療法・抗Her2療法を行いました。 今でも尽きることのない悩み…。それは、若年者であり、女性がん患者特有の恋愛・結婚・妊娠・性・仕事の問題です。私自身も苦しい思いを誰にも相談できず一人ぼっちでした。しかし、BEC養成講座を受講し11期生になったことをきっかけに2016年5月『あけぼの徳島 若年性乳がんコミュニティSister』を立ち上げました。 私だけでなく、Sisterに集まってくれる仲間の想いをお伝えできればと思います。

乳がん 古川 愛 ( ふるかわ あい )

出産を翌月に控えた2017年6月、乳がん発覚。長女を出産後、手術、妊孕性温存のための卵巣組織凍結、抗がん剤治療。抗がん剤による薬剤性肺炎になり、一時乳がん治療を中断。その後放射線治療を受け、現在は5年間のホルモン治療中。 診察はいつも娘と一緒。娘がそばにいてくれるので、治療中の生活も明るく過ごせています。また、病気のおかげで、新しい人や新しい世界に出会いました。病気は悪いことばかりじゃない。これからも病気と楽しく付き合いたいです。

男性乳がん 野口 晃一郎 ( のぐち こういちろう )

編集記者(フリーライター)、フリーアナウンサー、広報アドバイザー。新聞の乳がん特集の取材を通じて、自身の乳がんを疑い、乳腺外科を訪ねた。2017年1月に乳がんと診断され、同年2月に左乳房全摘出とリンパ郭清手術(ステージ2a)。3カ月の休養の後、仕事に復帰。現在はホルモン治療を続ける。同年4月と今年4月、アメリカで行われたMale Breast Cancer Coalition(男性乳がん患者の会)に出席。メディアやSNSなどで男性乳がんの啓発を呼び掛ける。

乳がん  千祥 ( ちさ )

女性誌編集者を経て、現在は文筆家として美容やファッション、時計などの執筆をしています。AYA世代の30代で左乳房、2017年に右乳房と、2度の乳がんを経験したサバイバーであり、2015年には乳がん発見から半年で急逝した妹を持つ、遺族でもあります。そしてなぜか、大学院博士課程2年に在籍し谷崎潤一郎の研究をしています。気が付いたらカラフルな人生。がんサバイバーであることさえ、私のひとつの大切なピースであることを伝えていきたいと思っています。

大腸がん 野城 郁郎 ( のしろ いくろう )

1965年生まれ。私が直腸がんステージ4と告げられてから、すでに7年が経過しました。治療中は、常に自分の体と向き合うことで精一杯。しかし、徐々に体が回復することで、いろんな希望、前向きな気持ちが湧いてきます。しかし、その反面、これからの生活への不安も膨らんできます。家族のこと、仕事のこと、経済的なこと・・・、自分自身の体と心へのケア、そして、夫、父親として家族へのケア、がん治療を通し、いろんなことを感じ学んだように思えます。

乳がん 菊地 かおり ( きくち かおり )

OCT5期生の菊地 かおりと申します。 30代で2度の乳がん、放射線治療、再建手術を経て現在に至ります。がんに罹患した中で、自分自身の再就職活動は一人で悩みながら行いました。また、今までキャリアカウンセラーとして就職支援の経験もある中で、患者側、支援者側、両方の立場を通して感じた事を今回お話出来ればと思っています。 がんになっても社会と繋がっていたい、働きたいという 私なりの思いが皆さんに届けば嬉し いです。

急性骨髄性白血病 蒔田 真弓  ( まきた まゆみ )

2010年、大学2年生の時に急性骨髄性白血病を発症。学業に遊びに、部活に勤しんでいた日常が一変し、1年間の入院を経て現在寛解を維持しています。TV情報番組の制作ディレクターとして、メディアの視点からのがんサバイバーの発信の方法を模索中。美容やファッションが趣味なので、最近はファッションを通じた女性サバイバーの生きがい向上に貢献できる何かがしたいな、と思っています。

直腸がん 安宅山 正雄 ( あたかやま まさお )

51歳で、現在、大阪高槻市に在住しております。2017年3月駐在先の中国で所見発覚後、 帰国し、国内の病院にてステージⅣの直腸がんと診断されました。入院,原発の腫瘍摘出手術後、肝転移の腫瘍に対応すべく化学療法を開始して1年が経ちました。一進一退の中、 現時点では転移もなく概ね順調に経過しております。昨年6月より仕事と通院治療を始めましたが、まだまだ課題が多く感じる今日この頃です。今回の「がんサバイバーの声を聴こう」を通じて多くの方々と情報共有し、がんサバイバー働き甲斐を追求して参りますので宜しくお願いします。

虫垂がん 金澤 雄太 ( かなざわ ゆうた )

35歳、東京在住。妻と二人の娘(7歳、3歳)の4人暮らし。2014年に盲腸の手術をした際の病理検査にて同部位のがん化が発覚、虫垂がん(ステージ2b)の告知を受ける。その後、2016年に肝臓、2017年に肝門部にそれぞれ転移し、ステージ4に移行。肝臓に対しては手術、肝門部に対しては抗がん剤+手術にて治療、現在経過観察中。仕事は人材紹介会社に勤務、主に30代~50代の方の転職サポートならびにベンチャー~大手企業の採用支援に従事。

線様嚢胞がん 山本 翔太 ( やまもと しょうた )

はじめまして。OCT5期生の山本翔太と申します。30歳です。妻と子供3人にも恵まれ大きな病気とは無縁の生活を送っていましたが、口の感覚の違和感から病院へ受診し、そこで上咽頭にできた“線様嚢胞癌”と診断されました。この時は、まさかこの歳で癌と診断を受けるだなんて思ってもいませんでした。しかもステージ4で部位も組織型も希少な癌。治療を終えてから1年後に骨に転移が発覚した事で、私生活はもちろんですが、仕事にも大きな影響を及ぼしました。今回の「がんサバイバーの声を聴こう!」で私の仕事に対する悩みや向き合い方を知って頂きたいと思います。

司会者

大友 明子 ( おおとも めいこ )
NPO法人キャンサーネットジャパン BEC乳がん体験者コーディネーター養成講座担当

2010年12月乳がんの告知を受け、左乳房を全摘、現在ホルモン治療中(アロマシン)。治療中に第7期BEC乳がん体験者コーディネーター養成講座を受講し、現在、キャンサーネットジャパンで、BECを担当。プライベートでは、コーチングと乳がんの知識を融合し、「主治医に言うほどではないけど、なんかモヤモヤ~な方、集まりませんか?の会」という乳がん患者さんを対象にしたワークショップを毎月東京都内で開催中。ヘルスコーチジャパン認定メンタルコーチ。BEC乳がん体験者コーディネーター7期生。

砂川 未夏 ( すなかわ みか )

29歳で悪性リンパ種、39歳で乳がんを経験。現在は、キャリアコンサルタントとして、行政・学校での就職支援や企業でのキャリア形成支援を行う傍ら、がん経験者の支援を行う。乳がんの抗がん剤治療を終えた3年前にOCTセミナーへ参加し、“自分らしさ”をテーマに自らの患者体験を整理する。病気になってもならなくても、自分らしく生きる・働く人が増えることを願い、活動している。「共に体験談を社会に活かしていきましょう!」CINがん情報ナビゲーター10期生。キャンサー・キャリア 代表