がんの放射線治療

“いまさら聞けない?!放射線治療の素朴なギモン”

8/8(Sat) 15:00-15:50 秋葉原UDX 4F ネクスト2

治療技術の進歩により、効果が良くなり副作用が減り「切らずに治すからだに優しい治療」と近年注目されてきている放射線治療。日本ではまだあまり知られていませんが、世界のがん患者さんの半数以上が利用しています。放射線治療はなぜがんに効くのか、副作用は大丈夫なのか、どんながんのどんな病状にはどの治療法が適するのか、粒子線治療って何なのか、等々、放射線治療のイロハをお伝えいたします。

唐澤 久美子

唐澤 久美子(からさわ くみこ)

東京女子医科大学 放射線腫瘍学講座 教授

1986年東京女子医科大学医学部卒業。同放射線科入局、助手、講師を経て、2002年順天堂大学へ移籍。講師、助教授、先任准教授を務め、2011年、放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院治療課第3治療室長となる。専門はがんの放射線療法、とくに乳がんで、世界ではじめて乳癌の重粒子線治療を行った。放射線治療専門医、がん治療認定医、乳腺専門医で、日本放射線腫瘍学会代議員、日本乳癌学会評議員、医学物理士認定機構理事、日本医学物理学会代議員などを務めている。2015年東京女子医科大学放射線腫瘍科教授・講座主任に就任した。

公開日:2015年6月6日 最終更新日:2015年10月29日