骨髄異形成症候群

“やさしいレッスン、この病気!”

8/8(Sat) 17:00-17:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス D

骨髄異形成症候群と言われても、なんだかよくわからないですよね。血液の不良品を作ってしまう病気なのですが、最近いろいろわかってきたことが多い病気のひとつです。数年前まではいい治療法がほとんどなかったのですが、最近では新しいお薬の開発が進み、治療に役立っています。一見難しそうな病気ですが、少しずつ紐解いてわかりやすくレッスンしようと思います。乞うご期待を!

講演者

照井 康仁

照井 康仁(てるい やすひと)

がん研有明病院

岩手県花巻市、宮沢賢治のイーハトーブの里に生まれる。高校時代はアインシュタインに影響され宇宙物理学者か宇宙飛行士になりたかったが、ミクロの世界に興味を持ち、がん撲滅を決意。好きな野球を捨て、大学時代から造血発生学教室での研究に明け暮れる。自治医科大学医学部卒業後、岩手県立中央病院、岩手県立伊保内病院の勤務を経て、自治医科大学大学院卒業。義務履行の岩手県種市町国保種市病院勤務中はウニとアワビに溺れる。米国マサチューセッツ州ボストン市ハーバード大学医学部細胞生物部門への留学中はレッドソックスとロブスターにハマっていた。現在はがん研有明病院血液腫瘍科担当部長。 薬剤師の妻と息子2人。現在はまっている事は「晩酌のつまみ料理」。夢は「メタボからの脱出」。

司会

古賀 眞美

古賀 眞美(こが まみ)

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー
JACC認定臨床心理カウンセラー
CNJ認定がん情報ナビゲーター1期生

急性リンパ性白血病を発症した弟のドナーとして末梢血幹細胞の提供を機に、血液がん患者・家族、骨髄ドナーの支援を開始。白血病・リンパ腫・骨髄腫の患者、家族、医療関係者が、それぞれの経験をいかしながら患者相談について勉強・研究する会「Patient Advocate Liaison」主宰。日本造血細胞移植学会倫理委員会委員。NPO法人JORTC(日本がん研究治療機構)理事。

公開日:2015年6月4日 最終更新日:2015年10月13日