悪性リンパ腫

“組織型によって大きく違う臨床像と治療”

8/8(Sat) 13:00-13:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス D

悪性リンパ腫は、リンパ球から生じるがんの一種です。複数の病型があり、病型によっておこしやすい症状、典型的な経過、適切な治療法、治りやすさなどが異なります。頻度の多い病型の臨床経過や治療をお話するとともに、悪性リンパ腫に対するいくつかの新薬も紹介したいと思います。

講演者

伊豆津 宏二

伊豆津 宏二(いずつ こうじ)

虎の門病院

東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院を経て、2010年4月より虎の門病院血液内科勤務。血液疾患の中でもリンパ腫、多発性骨髄腫、慢性リンパ性白血病などのリンパ系腫瘍の診療を中心として携わっている。「標準的治療」を提供しつつ、よりよい治療を目指したいと考えている。

司会

古賀 眞美

古賀 眞美(こが まみ)

NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー
JACC認定臨床心理カウンセラー
CNJ認定がん情報ナビゲーター1期生

急性リンパ性白血病を発症した弟のドナーとして末梢血幹細胞の提供を機に、血液がん患者・家族、骨髄ドナーの支援を開始。白血病・リンパ腫・骨髄腫の患者、家族、医療関係者が、それぞれの経験をいかしながら患者相談について勉強・研究する会「Patient Advocate Liaison」主宰。日本造血細胞移植学会倫理委員会委員。NPO法人JORTC(日本がん研究治療機構)理事。

公開日:2015年6月4日 最終更新日:2015年11月19日