骨転移

“骨転移は安静が一番ってほんとなの?”

8/8(Sat) 17:00-17:50 秋葉原UDX 4F ネクスト2

骨転移の治療やケアの際、病的骨折を予防するために「まずは安静」、と考えられがちですが、「どこまで動かして良いか」「安全に動かすためにどんな工夫ができるか」という整形外科的視点でアプローチすることで、患者さんのQOLをより高めることに貢献できます。本講義では、最近話題のがんリハ、他診療科との連携も含めた実例もご紹介します。

篠田 裕介

篠田 裕介(しのだ ゆうすけ)

東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部

1998年東京大学医学部卒業。同年東京大学医学部整形外科に入局した。その後、大学院や 大学病院を含む、様々な病院で勤務したが、2年目に癌研究会附属病院にて1年間骨軟部腫瘍の研修をしたことが契機となり、骨軟部腫瘍を専門とすることを決意した。2012年東大病院骨転移キャンサーボードの立ち上げに関わり、現在は東大病院の骨転移キャンサーボードの事務局を担当している。東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 講師、日本整形外科学会専門医、がん治療認定医。

公開日:2015年6月3日 最終更新日:2015年12月3日