胆道がん

“胆道がんって、どんな病気?治療はどうするの?”

8/8(Sat) 13:00-13:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス E

胆道がんは、胆汁を通す管にできるがんで、部位により、胆のうがん、胆管がん、乳頭部がんに分類されます。胆道がんになりやすいリスク因子はそれ程明らかではなく、早期診断が難しい病気です。胆道がんの治療には、病変の広がりなど進行の程度に応じて切除手術や薬物療法などが行われます。最近、効果の期待できる薬物療法も確立し、普及してきました。治療成績のさらなる向上を目指して研究が進められています。

講演者

古瀬 純司

古瀬 純司(ふるせ じゅんじ)

杏林大学 医学部内科学腫瘍内科

1956年岐阜県生まれ。84年千葉大学医学部卒業。同大医学部附属病院第一内科研修医、清水厚生病院内科医、社会保険船橋中央病院内科医長などを経て92年、国立がんセンター東病院勤務。01年から1年間、アメリカのトーマス・ジェファーソン大学放射線部・腫瘍内科学客員研究員。08年より杏林大学医学部内科学腫瘍内科教授・同大病院がんセンター長に就任、現在に至る。

司会

福島 安紀

福島 安紀(ふくしま あき)

医療ライター

1990年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に、新聞、雑誌、ウェブサイトに執筆活動を行う。著書に『病院がまるごとやさしくわかる本』(秀和システム)、『病気でムダなお金を使わない本』(WAVE出版)など。

公開日:2015年6月5日 最終更新日:2015年11月4日