肺がん薬物療法

“進行・再発肺がんの薬物療法”

8/7(日) 13:00-14:50 コングレスクエア日本橋 ホールA+B

難治がんと言われている肺がんですが、近年、新しい分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬も登場しています。このセッションでは、肺がん薬物療法に焦点をあて、今後期待される治療も含め、最新の情報をお話します。

13:00~13:40 肺がんの化学療法・分子標的薬治療について

加藤 晃史

加藤 晃史(かとうてるふみ)

神奈川県立がんセンター 呼吸器内科医長

1991年京都大学卒。奈良県天理よろづ相談所病院、国立がんセンター中央病院を経て2008年より神奈川県立循環器呼吸器病センターに勤務。2013年肺がん包括診療センター、2015年臨床研究所を開設。2016年より現職。
「患者さんひとりひとりの特性と希望にそった治療と成績の向上」を目標に、多くの臨床研究に関わる。専門分野は、肺がんに対する分子標的薬、免疫チェックポイント治療薬の開発に加えて、施設の特性を活かした間質性肺炎合併肺がんに対する治療や、薬剤性間質性肺炎を中心とした副作用マネジメント等に関する研究・啓発活動を行っている。

13:40~14:20 肺がんの免疫療法について

佐々木 治一郎

佐々木 治一郎(ささき じいいちろう)

北里大学病院 集学的がん診療センター センター長

1991年熊本大学医学部卒業、1998年同大学院医学博士取得。2000年から3年間米国MDアンダーソンがんセンターで肺癌基礎研究に従事。2004年より熊本大学医学部附属病院にて肺癌の診療に加えがん診療地域連携やがんサロンの普及活動に従事し、2011年4月北里大学医学部へ異動。2014年2月より現職。がん細胞の基礎研究からがん患者さんの社会支援に至るまで幅広く診療・研究の対象にしている。