乳がん

8/7(日) 10:00-11:50 コングレスクエア日本橋 ホールA+B
10:00~10:25 乳癌学会学術総会まとめ今年の新着トピックス

第24回日本乳癌学会学術総会のテーマ「真の個別化医療」 について、新たな知見、また今後期待される治療について講演します。

岩瀬 拓士

岩瀬 拓士(いわせ たくじ)

がん研有明病院 乳腺センター 乳腺外科部長

1981年岐阜大学医学部卒業後、 名古屋大学医学部第一外科学教室に所属。名古屋第一赤十字病院にて初期研修の後、同外科勤務。1987年より、癌研究会付属病院にて癌の外科を研修、同研究所病理部にて乳腺の病理を研修後1989年癌研究会附属病院外科勤務。1996年愛知県がんセンター乳腺外科を経て、2003年癌研究会附属病院乳腺外科副部長。 2005年癌研有明病院レディースセンター乳腺科部長。2009年癌研有明病院乳腺センターと名称変更になり、2015年4月より現職。マンモグラフィを中心とした早期乳癌の診断(主に非触知石灰化病変に関する画像と臨床病理)、QOLを重視した乳癌の外科治療、乳癌診療におけるチーム医療の実現と専門医の育成を専門とする。

10:25~10:50 薬物療法1 ホルモン陽性乳がんの治療

佐治 重衡

佐治 重衡(さじ しげひら)

福島県立医科大学 腫瘍内科学講座 主任教授

1992年岐阜大学医学部卒業。東京都立駒込病院、岐阜大学大学院、埼玉県立がんセンター研究所、カロリンスカ医科大学(スウェーデン)、東京都立駒込病院乳腺外科・臨床試験科、M.D. アンダーソンがんセンター(米国)、埼玉医科大学国際医療センター腫瘍内科、京都大学大学院医学研究科標的治療腫瘍学講座を経て2014年9月より現職。特に乳癌を専門とする腫瘍内科医として診療を行いながら、ホルモン療法・分子標的治療に関する基礎・臨床・トランスレーショナル研究を継続している。

10:50~11:15 HER2陽性乳がん、トリプルネガティブ乳がんの薬物療法

清水 千佳子

清水 千佳子(しみず ちかこ)

国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科

1996年 東京医科歯科大学医学部医学科。東京医科歯科大学医学部第2外科、都立墨東病院外科、国立がんセンター中央病院レジデント、がん専門修練医、M. D. Anderson Cancer Center Medical Exchange Program研修を経て、2003年国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科スタッフ着任。2013年より現職。アピアランス支援室、遺伝診療部門兼任。2015年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科(生命情報学)にて医学博士号取得。専門領域は乳癌薬物療法。乳癌患者の診療や治療開発に携わりながら、がん患者の妊娠・出産に関する診療ガイドラインを作成するなど、がん患者のサバイバーシップの支援に力を注いでいる。2014年 あけぼの会 Doctor of the Year 受賞。

11:15~11:45 Q&A


司会:岩瀬 拓士 パネリスト:佐治 重衡 清水 千佳子